2007年7月6日金曜日

母SUIKOの生い立ち・・幼年期

母「SUIKO」は昭和7年11月17日の蠍座。北海道の野幌町に生まれました。野幌町は札幌の近郊で、今の江別市あたりです。

北海道の自然が今も息づき、原生林に囲まれております。野幌森林公園が有名です。

SUIKOの実家は野幌の地主で、父は煉瓦工場を経営していました。野幌原生林も含む広大な土地を有していたため、当時ではかなり裕福な家庭と言えます。

SUIKOは4人姉妹の末っ子で、長女が22歳の時に生まれました。小学校時代に太平洋戦争も経験しており、札幌への空襲時には防護頭巾を被って地下に避難したそうです。

どちらかと言えば顔立ちは父親似で、幼小のころから本好きで、暇があれば読書をしていたため、よく姉から「お手伝いをしなさい」「女の子が本を読んで(勉強して)どうするの」と怒られたそうです。

当時は女性が勉強するなんて考えられなかった時代でした。

家には犬や猫、北海道馬など、多くの家畜・ペットを飼っていたそうで、SUIKOは進んで世話をしていた、と聞いています。今でも動物好きなのは、そんな子供時代の経験からなのでしょうか。

またSUIKOが12歳の時に実の父を亡くしています。長女・次女・三女ともに20代前半で結婚しており、SUIKOは結婚するまで野幌に住んでいました。

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