1つには胃と食道の弁を通じてしまうため嘔吐感があること。2つ目に「ステント」も管ですので、次第に体内でずれてしまいます。3つ目には「ステント」自体が流動食などで詰まってしまうことです。
仮に詰まってもも胃カメラのようなもので洗浄すれば良いのですが、「嘔吐感」は個人差があり、母には受け付けないようでした。特に横になると「嘔吐感」がひどく、そのたびに胸をさすって上半身を起き上がっていました。
また在宅介護をするとなると、点滴は素人では難しく、必要な栄養素・水分の補給を考えなくてはいけません。そこでPEGを実施することになりました。
むしろこのPEGから「胃液」「腸液」が逆流してしまう状態です。
このとき母は、24時間点滴をしていました。必要最低限の栄養素・水分の確保のための施術ですが、点滴のリスクは個人差はありますが、「眠ることができない」「点滴によって胃液・腸液の量が多くなる」ことです。
次に考えたのがこのPEGを小腸にも伸ばそうと考えました。
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