2007年6月15日金曜日

食道癌の告知

自分は川崎在住の40歳男性です。転勤で東京に異動して早17年になります。

実家の札幌の母のことはほとんど構っていませんでした。たまに電話をするぐらいです。

10月頃実家に帰り、母の顔を久々に見ましたが、痩せて小さくなったイメージでした。74歳の母は年金生活で、最近は向いにあるセブンイレブンで、総菜などを買って食べていると聞きました。母の日にはカーネーションを通販で送り、母に電話をしたところ、やはり元気でやっている、と返答が返ってきました。まさか・・数週間後にこんなことになるなんて、思ってもみませんでした。
6月13日、母方の親戚から20時30分頃に電話がありました。叔父からの電話でした。叔父は冷静さを保つように、「心を落ち着けて、よく聞きなさい。」と切り出しました。
母が食道の末期癌で、余命が3か月~半年、と言われました。全身に震えが襲ってきて、母の顔がチラつきました。

頭がくらくらして、数分間は言葉が出てきませんでした。
6/6に倒れて入院し、検査を繰り替えした結果、6/12に叔父が病院に呼ばれたそうです。皮肉にも自分の誕生日でした。

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